緑豊かな伊賀の里で醸される銘酒  若戎 四方を山々に囲まれた緑豊かな伊賀盆地、かつてお伊勢参りの人々で賑わった初瀬街道の宿場町に嘉永6年(1853年)酒造業を開始しました。150年あまり。伊賀青山の澄んだ空気。青山高原から流れる磨かれた伏流水と、良質の伊賀米。そして、しんしんと底冷えする冬の厳しさ。恵まれた環境の中、品質を追求し続けるこだわりの酒造りを貫き、銘酒を育んでいます。若戎という名は、伊賀出身の松尾芭蕉が詠んだ句「年はみな人にとらせていつも若戎」にちなみ、名付けられました。

仕込み水には関西の軽井沢と呼ばれる標高800mの青山高原から流れる軟水の伏流水を使用。原料米は、優良米の産地である地元伊賀の専属農家と契約して栽培された良質の《三重山田錦》《ヤマヒカリ》などを使い、これらを平均精米歩合58%まで磨きます。特徴的なのは中村貢杜氏が確立した酵母使い。何十種類もの酵母を駆使し、その酵母の特徴を最大限に発揮させます。たとえば「義左衛門」はひと造りにタンク30本ほどを仕込みますが、十数種類の酵母を使い、ぜんぶ搾り終えたところで全体をひとまとめにして「義左衛門」を造り上げます。

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